大雪山系(ヌタクカムウシュペ) 旭岳登山

旭岳登山

 この記事は2015年9月に旭岳を訪れたときの様子を記載しています。

登山口まで

午前中に札幌の自宅を出て旭岳の近くまで移動する。旭川までは高速道路が使えるが一般の国道を通っていく。距離はだいたい137km。途中コイン洗車場で車を洗ったりして暢気に移動していく。道の駅ハウスヤルビ奈井江で休憩し、さらに国道12号線を北へ進む。旭川の手前で雨が降り出す。

旭川

旭川で食料を調達する。旭川はあまりよく知らないので目に入った生協で買い物をする。後は道道1160線(旭川旭岳温泉線)をひた走る。この道の最後が旭岳のふもとになる。途中に東川町の道の駅に寄る。道の駅の隣にモンベルの店舗があった。道の駅には古いカメラがたくさん展示してあった。東川町は写真の町なのでカメラを展示しているのでしょう。旭岳の渋滞情報が貼ってあった。



旭岳のふもとへ

後はひたすら車を走らせる。もう夕方なので渋滞は無く旭岳のふもとへ到着。ロープウェイ駅近くの公営駐車場が空いていたのでそこに駐車する。が、水道設備不良のためトイレは使えない。夜も使えるトイレはキャンプ場まで行かないと無い。キャンプ場までは歩いて15分ぐらいはかかる。ここでの車中泊はやめてキャンプ場近くの第3駐車場まで車を移動する。ロープウェイ駅からは離れてしまったがまぁいいだろう。




暗くなっきたので車内でご飯を食べていたら強烈な雨が降ってきた。トイレに行きたいが外に出るのはためらうほど降っている。しばらくしたら止むだろうと思い1時間ほど待っていたら止んだ。キャンプ場のトイレを使ったが、水洗のきれいなトイレだった。洗面所もあるし。こんなとこタダで使っていいのだろうか。キャンプ場は有料なんだけど(500円だったかな)。
夜はすることが無いのでとっとと寝る。夜中に雨が降ってその音で何度か目が覚めた。

登山

5:30に起床。想定よりも起きるのが遅かった。エナジーゼリーと井村屋のチョコえいようかんを食する。

地上の天気はまずまず。

駐車場には北海道内のナンバー全てが揃っている感じ。千葉や東京のナンバーもあるね。

6:30のロープウェイに乗る。並ばないと乗れないぐらい混んでいるのかと思ったが並ばずにはすんだ。チケットを購入(大人往復2,900円)したら発車時間だったので待たずに乗れた。ただしロープウェイは混んでいた。

ロープウェイで登っていくと霧に突入して何も見えなくなる。10分ほどで姿見駅に到着。足で登ると2時間30分ぐらいかかるところだ。


霧でもやっとしています。

ロープウェイを降りたところに入山届けがあるので記入する。3つ有るのでどれに記入したのか覚えておかないと帰りに下山時の時刻を書くとき手間取ってしまう。



大雪山国立公園の概要。旭岳協力金の募金箱(国際空港とかに置いてあるようなでかい募金箱)に小銭をジャラジャラと入れる。10円や1円を募金箱に入れて小銭入れを軽くする。1000円入れてるひともいる。

散策だけの人(登山しない人)向けにレンタル長靴もあるし。

姿見駅には売店やトイレがあり飲み物などが入手できます。混んでいたのですぐに姿見駅から出て登山を開始する。



避難小屋




しばらく登ると霧が晴れるときがある。そのまま晴れてくれるといいのだけど、また霧が出たりしてほんと山の天気だなと思う。

登れば登るほど風が強くなってくる。



所々で水蒸気が出ていてけっこう硫黄臭いです。









頂上に到着。強風と霧ですぐに降りたくなった。

強風にさらしていたせいかカメラがちょっと不調になる。バッテリーを外して入れ直したら直った。少し雪もまっている。寒いので降りることにする。




大雪で山の広さを知るを実感する。



微妙に反射している。風があると反射は無理。

ロープウェイが混んでる。



ロープウェイの駅で散策のレクチャーをしている。朝はやっていなかったな。入山届けに下山した時刻を書く。

後はロープウェイで降りて車まで移動。駐車場の空き待ちで道路が渋滞している。原野で渋滞しているのが面白い。

待っている車も多いのでさっさと駐車場を出て旭川方面に車を走らせる。途中で食事をした後ひたすら札幌へ向けて運転する。

山を登るよりも車の運転の方が疲れたな。札幌からだと大雪山系はちょっと距離があるな。

身体が硫黄臭くなった。

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