キナバル山登山 DAY4 キナバル山登山1日目

 この記事は2017年08月にキナバル山へ行った様子を記載しています

登山開始前

明け方まで激しく雨が降っていたので天気が心配だったが、朝には止んでいた。

6時に起きて朝食へ行く。朝食を食べたレストランでそのまま昼食のランチパックを受け取る。ランチパックの中身はサンドイッチ、フライドチキン、半熟ゆで卵、バナナ、水、クラッカーだった。

ガイドを紹介されて一緒に登山口まで車で移動する。ガイドから今日の行動予定を聞く。途中の4KM地点の休憩所でランチを食べてLaban Rata Resthouseまで登るという予定。

ゲートで入山許可のIDを見せて登頂開始。



登山開始

8時30分ぐらいからガイドと共に登頂開始。

少し下って滝があるとこを過ぎたあたりから上りが始まる。全般的に登り登り登りの山で水平移動は少ない。登山道はよく整備されていて倒木跨ぎや倒木潜りなどのアトラクションはない。階段も多いので登りやすい山ではあると思う。よく雨が降るので滑りやすいからそこは気を付けるようにしたい。ガイドはただあとを付いてくるだけで何のためにいるのか今一つ良くわからない。一本道なので道迷いする要素もないし、怪我したり体調不良になったときの対応はやってくれそう。







1kmぐらい間隔で休憩ができる東屋がある。そこにトイレもあるので日本の山のように携帯トイレにアウトプットした糞尿を自分で持ち歩く必要もない。

東屋にゴミ箱まである。このゴミ箱の中身は貯まったらガイドが回収して里まで持っていく模様。山にゴミを捨てるのは抵抗があるが不要な物は捨てて荷物を軽くしたいのでランチの袋やらフライドチキンの骨やらを捨てた。リスがチョロチョロと出てくる。かわいい見た目に騙されて不用意に近づくと食べ物を奪われてしまうので注意。特にチョコレートはやつらの好物だ。



ヒルやグロテクスな虫がいないかと期待していたが見かけなった、残念。

ところどころにある距離表示。日本で言うとことの○○合目。


途中で太ももが痙攣したりつったりしたがなんとかLaban Rata Resthouseまで到着した。14時30分ぐらいに到着。6時間ぐらいかかった。

雨は降ったりやんだりしている。今日の宿のチェックイン手続きをガイドが手伝ってくれた。軽く二人で休憩したあと明日の予定を聞いて解散、私は自分の部屋へ荷物を置く。

チェックイン手続きは全てカウンターで行う。カウンターの隣には物販コーナー(売店)もある。
カウンターで缶コーヒーを購入してくつろぐ。缶コーヒーは市価の3倍以上の価格だった。ポーターが人力で運んでくるものだから高いのは当たり前だ。行動食になりそうな菓子や水も売っている。1.5リットルの水も買う。ここで水は買えるので登山口からはこのレストハウスまでの水だけ持ってくれば良い。支払いはマレーシアリンギットの現金しか使えないと思う。




見渡すと欧米人が多い。8割は欧米人だろうか。あとはアジア系では中国人と韓国人がいて日本人は見かけない。


時々雨が止むのでベランダに出て山を眺めたり。この場所で3,200mを超えているが空気が薄いとは感じないし高度障害の兆候もなし。よい傾向だ。



ドミトリーの部屋は荷物があるが人はいない、空いているベッドがどれなのか不明なので物だけ置いて食堂に行く。簡素な二段ベッドでこのベッド一泊1万5千円ぐらいだ。



夕食はビュッフェスタイルの食事で焼きそばやチャーハンを食べて炭水化物をたくさん取る。その後シャワーで足を洗ったり明日の準備をしたり。さすがにシャワーはお湯は出なかった。水もすごく冷たいので体を洗うのは無理でしょう。

気温も低いので長袖Tシャツを着て襟付きシャツを着る。ダウンジャケットを着てる人もいる。

明日は2時に起きて2時30分に山頂へ向けて出発するので早くベッドに入るがなかなか寝られない。旅行会社のパンフレットには夏用のシェラフを持ってこいと書いてあったので持ってきたけど必要ないほど暖かい。

ドミトリーの同部屋の人たちは皆アメリカ人で同じグループの人達だった。さすがにアメリカ人同士の話している英語は聞き取れない...

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