キナバル山登山 DAY5 キナバル山登山2日目

 この記事は2017年08月にキナバル山へ行った様子を記載しています

2日目登頂開始

2時30分から登り始めなきゃいけないので2時に起きて準備開始。それでも時間が無くてカロリーメイトとアミノサプリメントを食べただけで出発。

山頂まで

暗い中ヘッドランプを点けて200人ぐらいの人間が一斉に登り始める。何故同じスケジュールで登るのかは知らないが、見事なぐらいに登山道は渋滞する。昨日と同じ登り登り登りで空気も薄いのですぐに息が荒くなる。

登っている間にガイドが見当たらなくなる。まぁいいや、たくさん人もいるし道迷いは無いだろう。途中のチェックポイントでIDを見せてそこからさらに登る。ロープ場も現れて結構キツいところもある。正直暗いところを登るのはあまり面白くない。町の方を見ると夜景がきれいだった。

そのうち夜が明けてきて周りが見えてくるようになる。ほとんど植物が無い岩だけの世界だ。標高表示を見て富士山を越え高いとこまで来たなと思う。日本人は富士山が基準だな(富士山登ったこと無いけど)。





4095mに到着した。

山頂付近は7℃ほどの気温なので上半身は長袖Tシャツ、長袖シャツ、レインウェアの上を着込む。下半身は保温タイツに夏用のトレッキングパンツだ。頭には防寒帽子にヘッドランプを付けている。手には冬用の手袋をはめている。ザックにはフリースを入れてある(着なかったけど)。これだと少し寒いぐらいだった。自分は道民なので寒さには慣れているのでこんな服装だったが、寒いの苦手な人はもっと温かい服装がいいと思う。特に冬用の手袋は必須です。手袋をしないでポケットに手を入れて登っている人がいたけど転んだときに危険なので止めましょう。

山頂前はロープを使って登る。人が多すぎて少し危険な感じもする。山頂は狭いし。山頂付近でガイドと再会。

長めは最高。


少し写真を撮ってすぐに下山する。この後のスケジュールが決まっているからだ。

レストハウスまで

レストハウスまではガイドが先行して下る。登るときは暗くて良くわからなかったけどこんなとこ登ってきたのかと思うとこもあり。レストハウス前で時間を決めてガイドとは一端別れる。部屋に戻って荷物を片付けて食堂で朝ご飯を食べる。疲労しているのであまり食べられない。慌ただしくチェックアウト手続きをして登山口までの下山を開始。
全般的にあずましくない感じで進んでいる。

登山口まで

10:30から下山開始。ひたすら下山する。途中から雨が降り出してザックカバーを付け、レインウェアを着込む。雨脚は強くなり、登山口に着くまでずっと降っていた。

4時間30分で登山口に到着する。登山口から公園事務所まではバンに乗る。公園事務所前でガイドと握手して分かれる。その後旅行会社の人からこの後の説明を聞き、登頂証明書を受け取る。レストランで食事して預けていた荷物を受け取り、送迎のバンに乗る。何かする気力も無いほど疲れていた。

コタキナバルの宿

3日前に泊まった宿と同じ宿に送迎のバンで到着する。チェックインして荷物を持って階段を上がり、部屋に入る。3日前と同じ部屋だ。

ザックの中やポケットの中を物を全て出す。いろんなものが濡れているので乾かす。パスポートも一部台紙が濡れていた。紙幣も濡れているので乾かす。マレーシアリンギットと日本円は乾くともとに戻るが米ドルはクタクタになっていた。駄目だな米ドルは。

汚れている物はシャワールームで洗う。靴も濡れているがこれは帰国してから洗うことになる。外に食事に出る気力が無いので日本から持ってきたフリーズドライの雑炊を食べる。部屋に備え付けの水と湯沸かしがあって良かった。あとは寝る、飛行機の轟音がするけど寝る。

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